以前までは、日本車の多くに車を発進させると自動的にロックがかかるオートロック機能が付いていた。
しかし、最近になってトヨタではその機能を取り外してしまっている。
その理由はオートロック機能を付けない事によって価格を数万円おさえる事が出来ると説明している。(以前テレビでトヨタの人が言ってました)
しかし、ユーザーの中にはオートロック機能がなくなった事で安全性に疑問を感じている人も少なからずいます。
そこで今回はそのオートロック機能についての雑学。
以前の日本の自動車教習所では車に乗り込んだら必ずドアロックをするように教えられます。
これは事故にあった時に外に放り出されないようにするためで、実際に死亡事故原因の中でも外に放り出されて亡くなるケースはかなりの数報告されています。
「やっぱりはずしたらダメじゃん!」
〜終わり〜 次回をお楽しみに♪
ちょっと待った〜。
ふ〜スクロールしてくれてよかった。(/。\)
ここで自動車先進国ドイツでのドアロック事情を取り上げてみたいと思います。
驚く事にドイツでは走行中にドアロックをしないのが常識となっています。
実際に取り扱い説明書にもドアロックをしないように書かれています。
これはドアロックをする事によって事故の時に車内に閉じ込められるケースがあったためといわれています。
じゃあ外に放り出されてもいいのかと思いますが、そこは世界一安全な車を自負するドイツ、そこでどうしたかというとドアロックをしなくても外に飛び
出さない車を開発した訳です。
その結果、ドイツではドアロックは盗難防止のためにあるだけのものとなったわけです。
さて、その「車にうるさいドイツ人」が選ぶ自動車メーカーのランキングが先日ありましたが、堂々の一位はなんと日本車でした。
さらに国内の交通事故による死亡者数は年々減少の傾向にあります。
結局なにが言いたいのかというと、北の国から風にいえば
「日本のメーカーは安全対策に莫大な費用を投入してきたわけで、
それはかなりの高いレベルなわけで、
はっきりいってロックをかけない方が安全性が増すわけで、
「もうオートロック機能はいらねいなぁ〜」
と父さんが言ってるんです母さん」
だから新車を買って喜んでる父さんに向かって
「なんでこんな車買ったのよっ!」
と言って車内でケンカをするのは止めてください。
2003/3/21